2009年6月27日 (土)

2009.6.21 Jazz Live at M Cuatro

090621 大分更新が遅くなりましたが、

先日は下記のライブを鑑賞しました。

6/21(日)尼崎・武庫之荘/M Cuatro

演奏:石田裕子(vo);平口充(as);

香山正人(bs);土佐まさかず(ds);

            西脇敦子(pf)

この日のミュージシャンは、京都からのインスト奏者を中心に編成

されていました。

通常のピアノ、ベース、ドラムのトリオに加え、サックスも入って

カルテットとなりました。

こうなると音色の幅が広がり、普段耳慣れた曲でも豪華な雰囲気に

なります。

これに神戸を中心に活躍されるボーカリスト、石田裕子さんが

加わりました。

石田さんの声は、伸び、深み、そして声量がある上、安定感が

抜群なので、聴いていて実に心地よいです。

Ella Fitzgeraldの歌う曲などが似合いそうです。

これに軽妙なトークも加わり、明るく元気なライブが繰り広げられ

ました。

演奏された曲目は全般によく知られたスタンダードナンバーが

中心。

演奏者たちの雰囲気を反映して、アップテンポの曲はもちろん、

バラードのナンバーでも明るさが感じられました。

週末の夜を楽しむには丁度良いライブでした。

2009年6月 7日 (日)

2009.6.6 Jazz Live at じゃず屋

090606 先週は多忙で、木曜のGreat Blueのセッション

連続参加も途絶えてしまいました。

そんなわけでライブハウスに行きたい気持ちが

うずうずしていたのですが、ゆうべは大阪に

出る機会があったので、以下のライブを見に行きました。

6/6(土)大阪・天満/じゃず屋

演奏:森川奈菜美(vo); 祖田修(pf)

この日のボーカルの森川さんは、昨年の「浅草ジャズコンテスト」

優勝者ということです。

さすがに素晴らしい歌い手でした。

透明感と伸びのある正統派の美声で、柔らかく丁寧に歌われます。

とても聴き心地が良いので、私は時々目をつぶって声の魅力を

楽しんでいました。

ジャズシンガーにも色々なタイプがあります。

情熱が前面に出るタイプはその1つでしょう。

これとは対照的に、森川さんは常に涼やかな微笑みを絶やさず、

表面を抑制しながら静かに気持ちを込めて歌うタイプなのかな、

という感じがしました。

この日はよく知られたスタンダードナンバー中心のステージでし

たが、どれを歌っても清楚な印象が残ります。

時々披露するスキャットやフェークも、やはり清楚です。

"Summer Time"、"I Fall In Love Too Easily"、"My Foolish Heart"

などの選曲は、この人の雰囲気にとても似合っていました。

また"I Didn't Know What Time It Was"、"If I Were A Bell"などの

幅広いレパートリーも楽しみました。

ラストでは"Waltz For Debby"を歌いましたが、Bill Evans のピアノ

で有名なこの曲が歌詞付きで歌われるのは初めて聴きました。

ピアノの祖田さんも、華麗な指さばきで独特のアレンジをした素晴ら

しい演奏を披露されました。

実に楽しいデュオライブでした。

森川さんは7月は一旦アメリカに音楽のレッスンを受けに行くそう

ですが、今後要注目のシンガーですね。

2009年5月31日 (日)

2009.5.30 Jazz Live at M Cuatro

090530 昨晩は下記のライブを鑑賞しました。

5/30(土)尼崎・武庫之荘/M Cuatro

演奏:MISUZU (vo);安次嶺悟(pf);

    中島教秀(bs);竹田達彦(ds)

MISUZUさんは上品で爽やかで、「神戸の

レディー」という雰囲気を持った歌い手さんです。

この日は関西ジャズ界で活躍中の豪華メンバーをインストに迎え、

3ステージ、計16曲を披露されました。

MISUZUさんは「掘り出し物」探しの名人で、まだあまり知られて

いない、隠れた名曲を意欲的に収集し、レパートリーにされて

います。

この日選ばれた"Love is the Tender Trap", "Maybe You'll Be

There", "The Late, Late Show", "Destination Moon"などは、

Frank SinatraやNat King Coleのような有名男性ボーカルが取り

上げているそうです。

どれも初めて聴く曲でしたが、いい曲ばかりで大変参考になり

ました。

これらのジャズナンバーに加え、シャンソンやラテンの、これまた

知られざる名曲も披露されました。

英仏西の3ヶ国語を用いた多彩なライブで、そのこだわりと情熱

には敬服しました。

自分もあれぐらい個性を発揮できるライブが出来るようになりたい

ものです。

この日はインストのメンバーもさすがの実力で、要所を締める洗練

された演奏で盛り立てていました。

優雅で明るく、華やかなライブを楽しみました。

2009年5月25日 (月)

2009.5.24 Jam Session at M Cuatro

090524 昨晩は下記のセッションに参加

しました。

5/24(日)尼崎・武庫之荘/M Cuatro

演奏:矢藤亜沙巳(pf);宮下博行(bs)

この日はベース、ギター、ドラム、トランペットなど

の男性インスト陣が参加者の中心を占め、これにボーカルが加わる

という構成でした。

女性の参加者は珍しくボーカルの1人だけ。

これに加えて一般客も入っていて、新型インフルエンザ騒ぎなど

お構いなしの賑わいを見せていました。

これだけ人数がいたのに、ボーカルは何と1人7曲も歌う機会が

回ってきました。

セッション慣れしている人が多くてテンポ良く演奏が進んだことや、

ボーカル、インスト入り交じって演奏する曲が上手に取り入れられ

たことが、1人当たりの演奏機会の多さにつながったのでしょうか。

結局私は以下の7曲を、時折インストにも入ってもらいながら歌い

ました。

"On A Clear Day"、"These Foolish Things"、"Just One of Those

Things"、"Stardust"、"The Lady Is A Tramp"、"Angel Eyes"、

"Blue Moon"

こうして見ると、我ながらインストの人たちも喜びそうな選曲を出来

るようになってきたなあ・・・と感じます。

特に"Angel Eyes"で間奏にトランペットのソロに入ってもらった時は、

嬉しくてしばし恍惚感に捉われていました。

レパートリーが増えてくると、セッションの楽しみも増すものです。

矢藤さんのピアノは初めてお聴きしましたが、とても流麗な演奏で

心地が良かったです。

またベースの宮下さんがホストを務めるセッションに参加するのは

久しぶりでした。

実は昨年3月のこの店のセッションで、宮下さんに「きちんとした

楽譜を作成した方が良い」との助言をいただいたのがきっかけで、

それ以来、手持ちの楽譜の見直しに少しずつ取り組んできた

わけです。

この日のセッションに持参した楽譜はその成果が多く、これらを

使ってセッションが出来たのも嬉しいことでした。

2009年5月10日 (日)

2009.5.7 Vocal Session at Great Blue

090507_2022001 先日は下記のボーカルセッションに

参加しました。

5/7(木)神戸・三宮/Great Blue

演奏:安藤義則(pf)

この日はGW明けの初日ということもあり、色々と

忙しかったのですが、午後8時半頃入店しました。

この日は普段に比べて参加者が少なく、セッション終了もかなり

早かったのですが、これもGWと何か関係があるのでしょう。

男女比で言えば、恐らく男性の参加者の方が多かったと思います。

このところどこのセッションに行っても、ボーカルの男女比は半々か、

男性が多くなる状況が見られます。

ライブをやっているジャズボーカリストには圧倒的に女性が多い

ことを考えると、これは面白い現象です。

男性の場合、「ジャズを歌うことには興味があるけれど、ライブ

まではちょっと手が届かない」という層が多いのかも知れません。

私の場合、そんな中でライブを実現するに至ったわけで、大分

幸せな部類と言えるでしょう。

さて、私はこのところ新曲は覚えておらず、前からのレパートリーを

歌い込んだり、楽譜を安藤さんにチェックいただいたりすることを

念頭に置いて、歌う曲を選んでいます。

この日はバラードで"Nature Boy"、そしてアップテンポで"I've Got

You Under My Skin"を歌いました。

最近は日々の生活の中で、滑舌練習やハミング、柔軟体操、

筋トレなど、家でも出来ることをなるべく行うようにしています。

そのおかげか、この日の声の調子はかなり良かったと思います。

今は新しいことに手を出すよりは、こうしてレパートリーの復習や、

楽譜の整備、歌いやすい体づくりを続けてゆきたいところです。

2009年5月 2日 (土)

2009.4.30 Jam Session at King's Bar

090430_1933001 先日は下記のセッションに参加しました。

4/30(木)横浜・馬車道/King's Bar

演奏:今井慎一郎(pf);吉村由紀夫(bs)

    宮岡慶太(ds)

偶然か必然か、先月ソロライブを実現した時期を

境に忙しくなり、しばらくライブハウスに顔を出すことが出来なくなって

いました。

しかしGWの帰省をきっかけに、ようやく横浜でセッションに参加

できました。

King's Barに顔を出すのは昨年の夏以来。

この日はボーカル6~7名に、ピアノ、ギター、サックスなどのイン

ストが入り、賑やかにセッションが行われました。

ボーカル率の高いセッションでしたが、法子ママによると、最近は

横浜でもボーカルをやりたい人が増えてきているとのこと。

いずれにせよ、この日の参加者たちは、ボーカル、インスト共に

レベルが高くて、観客としても非常に楽しめました。

ボーカルの女性の中には、ジャズではなくブラジル音楽のギター

弾き語りを聴かせる人もいて、相変わらず横浜のセッションは

個性豊かな人たちが来るものだと思いました。

また素晴らしい歌声の女性シンガーがいて、彼女の歌に聴き惚れ

ていたのですが、後でお聴きすると彼女の実家は現在の私の関西

での住まいのかなり近くということが分かり、驚きました。

この方は神奈川に引っ越してからセッションに参加し始めたそうで、

まだライブ経験もあまりないそうですが、出演し始めたらかなり

人気が出るのではないかという気がしました。

このレベルが高いセッションの中で、私もここ1年ぐらいの間に

関西で増やしたレパートリーを、横浜で初披露しました。

選曲したのは"Look For the Silver Lining", "Beautiful Love"、

"Wrap Your Troubles In Dreams", "In the Wee Small Hours of

the Morning"と、いずれも好みのナンバー。

またライブを控えている女性シンガーの方がいて、"When I Fall

In Love"の男性とのデュエットを練習したいとのことだったので、

これも歌いました。

私もだいぶ個性的な選曲が出来るようになり、我ながら関西に

行ってからの成長を確認できました。

このお店はとても楽しく、雰囲気が良いので、関西のミュージシャン

の方々も横浜に来る機会があれば、是非立ち寄ってみてください。

2009年4月 6日 (月)

2009.4.5 Jazz Live at M Cuatro

090314 先日は下記のライブに出演させていただ

きました。お越し下さった皆様、ありがとう

ございました。

4/5(日)尼崎・武庫之荘/M Cuatro

“サンディ昼下がりライブ”

演奏:西脇敦子(pf);高畠博文(bs);宮原利之、橋本現輝(ds)

    いわさまさし(vo)

曲目: [1st Stage]

         Alone Together ; Copacabana (以上インスト)

         Night and Day; Lover, Come Back To Me; The Nearness

         of You; A Foggy Day; Mack The Knife

         [2nd Stage]

         There is No Greater Love; My Little Suade Shoes

                                                                (以上インスト)

    My Funny Valentine; Your Song; But Not For Me;

         My Foolish Heart; Smile

         All of Me (アンコール)

この日はセッション等でお会いする方々や、ふらりと店を訪れた

方を含め、予想を大幅に上回る数のお客様に来ていただきました。

今回のライブは、お店のママに「セッションばかりでなく、自分で

ライブを取り仕切るのは勉強になるから」と、出演を勧めていただ

いたことで実現しました。

実際、これは大変勉強になりました。

ライブの当日に向けて心身のコンディションを整えてゆくことは、

その1つでした。

また2ステージで計10曲を歌いこなすのは、想像以上に体力と

精神力を使うことだと実感しました。

それでもお客様の暖かい声援と、バックのミュージシャンの方々の

素晴らしい演奏に支えられ、無事ステージをこなすことができました。

今回は初のソロライブであることと、日曜の昼下がりという時間帯

を考えて、あまりマニアックにならず、誰もが楽しめるスタンダード

中心に選曲してみました。

まあ、実際に来て下さったのはセッションで普段お会いする方も

多かったので、もう少し個性を出しても良かったかな・・・という気も

します。

関西でジャズボーカルのライブを行うには、地元出身でなく、しかも

男性である自分にはハンディが大きいのではないかと正直思って

いましたが、無事に出来てとにかくホッとしました。

男性のジャズボーカルというのはあまり多くありませんし、また機会

があればライブに出演してみたいと思います。

今回来ていただいた皆様、重ね重ねありがとうございました。

2009年4月 3日 (金)

2009.4.2 Vocal Session at Great Blue

090402 先日は下記のセッションに参加しました。

4/2(木)神戸・三宮/Great Blue

演奏:安藤義則(pf)

関西に引っ越して以来、この店にはずっと

通い続けていて、今月で何と4年目になり

ました。

この日の参加者は16人と多め。

私は20時10分頃に入店しましたが、すでに多くの参加者がいて、

私は14番目でした。

初めて来た頃から変わらないメンバーと、ここ数ヶ月連続して

参加している人たちが、この日の参加者を構成していました。

定期的にライブをこなしているシンガーの方もいました。

さすがに皆さんセッションに十分慣れている方々なので、それぞれ

の持ち歌をそつなく歌いこなし、テンポよくセッションは進みました。

まるでボーカルセッションのお手本のようなひとときでした。

今回はジャズのスタンダードナンバーが多かったので、一般客の

人でも十分楽しめる内容だったのではないかと思います。

私も今回は珍しく新曲を入れず、以前歌ったことがある曲を更に

歌い込むことにしました。

1曲目の"L-O-V-E"は誰でも盛り上がれる曲なので、最初から

手拍子を貰ったりして、気持ちよく歌えました。

2曲目の"All The Way"は一転してスロー。

どうしてもFrank Sinatraの物まねのようになってしまうので、自分

の歌にするにはまだ繰り返し歌うことが必要でしょう。

なお、先日のこの日記で紹介しました通り、4月5日、つまり今度の

日曜にM Cuatroにてライブをさせていただくことになりましたので、

お時間のある方は是非お越し下さい。

2009年3月29日 (日)

2009.3.22 Jam Session at M Cuatro

090322 先日は下記のセッションに参加しました。

3/22(日)尼崎・武庫之荘/M Cuatro

演奏:星野正生(pf);田代泰之(bs)

この演奏メンバーでのセッションに参加

するのは初めてでした。

いつもボーカル率の高いこの店のセッションですが、この日は

ボーカルは私を含めて4名。

これに対してインストが10名ぐらいいて、特にエレキギターの

参加者が多いのが特徴的でした。

中にはえらく難しいナンバーを披露する人もいて、ホストミュージ

シャンと共に密度の濃いセッションが繰り広げられていました。

参加者が多かったため、この日は1人の演奏機会は2曲と、この

店にしては少なめでした。

私は“A Nightingale Sang In Berkeley Square”の復習、それと

久しぶりに“Cheek To Cheek”を選曲しました。

自分自身のライブを2週間後に控えていることもあり、場慣れと

声慣らしを兼ねてのセッション参加となりました。

2009年3月22日 (日)

2009.3.20 Jazz Live at Jazz On Top

090320 丁度大阪に友人が来ていて、「ジャズライブに

行きたい」とのこと。

私はこれまでボーカルもののライブしか行く

ことは無かったのですが、これを機に初めて

インストのライブも聴いてみたいと思い、下記の

ライブに行ってみました。

3/20(金)大阪・梅田/Jazz On Top

"Super Trio! East meets West"

演奏:野瀬栄進(pf);神田芳郎(bs);東原力哉(ds)

NY在住のピアニストと関西を代表するベーシスト、ドラマーの

共演とあって、店内は盛況でした。

私はインストにはあまり詳しくないのですが、動と静、緩と急、剛と

柔が織り交ぜられた、天衣無縫、縦横無尽のステージとでも表現

すれば、その雰囲気は伝わるでしょうか。

野瀬氏のオリジナルを中心とした曲目は、現代NYのジャズシーン

の息吹を伝えてくれます。

1st Stageで披露された、セロニアス・モンクの“Straight, No

Chaser”を文字って作ったという“Chaser No Straight”などは、

そんな曲の1つでした。

またボーカルでも人気曲となっている“Blame It On My Youth”の

叙情的なプレイも印象的でした。

2nd Stageに入るとボルテージが更に上がりました。

野瀬氏が「まだ題名がついてないのでいいのがあったら教えて下

さい」と紹介して演奏し始めた曲は、強く印象に残りました。

ジャズでありながらどこかに日本人らしい繊細さがあったり、そうか

と思えば未来の都市空間を思わせたりと、ジャンル分けしにくい

何とも不思議な音楽でした。

続いて演奏された沖縄をフィーチャーした2曲も素晴らしいもの

でした。

「泡盛ダンス」は凄まじいばかりの狂騒曲という感じでしたが、次に

一転して「涙そうそう」の叙情的な演奏が続き、その対照が見事

でした。

そしてアンコールには“Bye Bye Blackbird”。

この日のライブには、NYと大阪の空気が混在したような熱気が

感じられました。

色々な音楽家の色々な演奏を鑑賞するのは大いに刺激になります。

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