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2008年3月

2008年3月31日 (月)

2008.3.27 Jazz Live at Great Blue

0327greatblue 先日は下記のライブを見に行きました。

3/27(木)神戸・三宮/Great Blue

"Smooth Sounds"

塚崎優子(Pink Fairy)(vo);多田恵美子(pf);井手厚(bs);福田典征(ds)

          AKO (guest vocal);trois soleil (guest dancers)

塚崎さんは私が2年前に関西のセッションに参加し始めた頃からの知り合いです。

当初はあちこちのライブハウスでセッションに参加する度に出会う「セッション仲間」でした。

しかし今では定期的にライブをこなされるようになり、すっかりステージも板についてきたようです。

毎回お客さんを楽しませるためにさまざまな趣向を凝らしたライブを展開していて、その情熱と行動力には感服します。

今回は3人のダンサーのゲスト出演を交え、歌あり踊りありの華やかなステージが繰り広げられました。

塚崎さんのステージはジャズよりもミュージカルナンバーの方が中心ですが、どの曲も聴き心地が良く、癒されるという点では共通しています。

この日も"Chicago"、"Mary Poppins"といったミュージカルの中から、他のライブではあまり聴く機会のない様々な曲が披露されました。

塚崎さんの親友であり、Great Blueのセッション仲間でもあるAKOさんとのデュエットの際は、とりわけ息の合った楽しそうなパフォーマンスが印象に残りました。

この日の店内は超満員でしたが、後方座席に陣取っていたスーツ姿の男性グループも「かっこいいな」などと言いながら上機嫌でライブを楽しんでいました。

これからも個性的で楽しいステージを期待しています。

2008年3月29日 (土)

2008.3.23 Jam Session at M Cuatro

0323mcuatro このところ忙しくて更新が滞っていましたが、先日下記のセッションに参加しました。

3/23(日)尼崎・武庫之荘/M Cuatro

演奏:高橋玲奈(pf);宮下博行(bs)

今月はM Cuatroで2回セッションがあったので、両方とも参加しました。

いつものように参加者は十数名。

楽器もさまざまな種類の参加者がいましたが、ベースだけはいなかったので、宮下さんがずっと演奏を務めることになり、さすがに途中で1度休憩が入りました。

ボーカルは4人で、そのうち3人が男性と、相変わらず男性の方が多い構成。

この日も4曲歌う機会が巡ってきました。

1曲目は初挑戦の"Cheek To Cheek"。

このところ練習していた"It Don't Mean A Thing"と同様、アップテンポの有名曲をレパートリーに入れる一環です。

軽快なラブソングで、私は特に出だしの"Heaven, I'm in Heaven ..."という部分が好みです。

2曲目は一転して、スローバラードのラブソング"The Very Thought of You"を久しぶりに歌いました。

この店ではボーカルは1回の出番につき2曲連続で歌うことになるので、こうして雰囲気の違う曲を組み合わせるよう心がけています。

しばらく他の参加者の演奏を楽しんだ後、再び自分の番になり、まずは"Stranger in Paradise"をラテンのリズムで歌いました。

甘美な旋律の名曲で、Tony Bennettが取り上げていたり、最近ではTVのCMに使われていたりしたこともありますが、ライブやセッションでこれを歌う人は、自分以外にはまだ1度も見たことがありません。

たまにはラテンのリズムも良いものです。

そして次はスローバラードで"When I Fall In Love"をやりました。

歌の方はまずまずでしたが、ここでちょっとしたハプニングがありました。

ベースの宮下さんから「楽譜は手書きにして、誰かに見てもらった方がいい」とのコメントが入ったのです。

私がセッションによく持って行く楽譜は、「スタンダード・ジャズのすべて」という2巻本(いわゆる赤本、青本)からコピーしたものが多く、上の曲でもそうだったわけです。

しかし宮下さんによると、市販の楽譜はコード等が必ずしも正確でないことがあり、プロのミュージシャンはそれとは違うアレンジで演奏することが多いそうです。

またミュージシャンへの礼儀としても、コピーした楽譜ではなく、自分で手書きの楽譜を用意し、できれば誰かにチェックしてもらった方が良いとのことでした。

これまでセッションでこういうことを言われたことはなかったので驚いたのですが、セッション終了後に話してみると、私が誰かにジャズを習っている人なのかと思ってそういうコメントをされたとのことでした。

確かに毎回のようにセッションに参加してレパートリーを増やし続けていると、高いレベルを目指している人と思われ、それに応じたコメントを受けるのは当然かも知れません。

あくまでアマチュアの音楽活動とは言え、更に進化してゆくためにはやはりそろそろオリジナルの楽譜を揃えてゆく必要があるのでしょう。

やればやるほど新たな課題が見えてくるというのは、どの分野でも同じですね。

2008年3月21日 (金)

2008.3.20 Jam Session at Corner Pocket

0320cornerpocket 昨日は下記のセッションに参加しました。

3/20(木)西宮・西宮北口/ Corner Pocket

今月はセッション参加が随分多くなっているので、昨日はどうしようかと思いましたが、休日だし、近いし、しかもチャージが安かったので行ってみました。

この店が近所にあることは前から知っていましたが、かなりコアなジャズファンの店というイメージがあったため、ジャズどっぷりではない私には敷居が高い気がして、今まで顔を出したことはありませんでした。

しかしこのところジャズのスタンダードをレパートリーに積極的に取り入れるようになったので、そろそろ行ってみようかという気になりました。

いざ入ってみると、参加者に若い人がかなり多いので驚きました。

また圧倒的にインストが多く、ボーカルでの参加は私ともう1人の女性しかいませんでした。

さほど広くない店内に一時は20人以上のインストがずらりと揃い、楽器を練習している人がこの近辺にこんなにいるのかと、これまた驚かされました。

こうしてインスト中心のセッションになり、私の出番は1度だけ。

前回のM Cuatro の復習で"It Don't Mean A Thing"をやりました。

これも前回同様、私が1回歌った後、順にインストにソロを回してゆきましたが、トランペット、アルトサックス、ギター、ベース、ドラム、ピアノと6人の伴奏になったので、回るのにも大分時間がかかりました。

まあアップテンポのジャズスタンダードを選曲したおかげで、この店の雰囲気に違和感なく溶け込むパフォーマンスは出来たと思います。

この店は音響設備が自慢なだけあって、私のように音響に詳しくない者でも「いい音してるな」と分かりました。

これに対して客席の方はかなり質素。

とにかく余計なものを排し、音楽だけに集中するというこだわりが感じられました。

やはりイメージ通り、コアなジャズファンの店という感じでした。

2008年3月12日 (水)

2008.3.9 Jam Session at M Cuatro

080309mcuatro 先日は下記のセッションに参加しました。

3/9(日)尼崎・武庫之荘/ M Cuatro

演奏:大内玲子(pf); 吹田善仁(bs)

先週のGreat Blueのセッションに参加してからまだ3日しか経っていませんでしたが、近くて便利だし、新曲も試してみたいので、足を運びました。

この日の参加者はボーカル、インスト合わせて10数名。

ボーカルは自分を含めて男性が5人、女性は3人でした。

しかも偶然この男性5人の出番が連続して回ってくることになりました。

最近はどこのセッションでも男性ボーカルが多くなりましたが、さすがにこれは前代未聞でした。

いつものように、全員4曲歌う機会が巡ってきました。

私は1曲目は"It Don't Mean A Thing"(スイングがなけりゃ意味がない)に初挑戦しました。

最近まで自分のレパートリーがスローバラード系に偏っていると感じていたので、典型的なアップテンポの有名曲に取り組んだわけです。

練習の機会もあまりなかったので、歌詞は間違えるわ、メロディもあやふやだったりするわで、とても上出来とは言えませんでした。

しかしこの曲で初めて、ボーカルの自分が1回歌った後、ピアノ、ベース、ドラムと順番にソロのプレイを回して、最後にまたボーカルに戻るという、ジャズらしい形式を試すことが出来ました。

インストとの絡み合いという点では、少し向上したと言えるでしょう。

2曲目は"My Funny Valentine"の復習。

3曲目は久しぶりにロンドンを舞台にした恋の歌"A Foggy Day"(霧深き日)を歌いました。

最後の4曲目は初挑戦の"Angel Eyes"。

天使のような瞳をしたあなたに魅せられてしまったという恋の苦悩を、暗く重たいメロディで奏でる曲です。

サピの歌詞"So drink up, all you people ... the drink and the laugh's on me"という部分は、河島英五の「酒と泪と男と女」をほうふつとさせて、アメリカ人にもこういう情緒があるのかと、妙な感慨を抱きます。

さすがに4曲目ともなると心身がリラックスしてきたか、声の伸びはこの日一番良い状態になっていました。

これからも歌ってゆきたい名曲ですね。

2008年3月 8日 (土)

2008.3.6 Vocal Session at Great Blue

0306greatblue 先日は下記のボーカルセッションに参加しました。

3/6(木)神戸・三宮/Great Blue

演奏:安藤義則(p)

4ヶ月連続で参加できました。

参加者は10数名で、多くは常連ですが、何人か初めての人もいました。

このところ、こういう構成が定着している感じです。

歌のジャンルはジャズ系とそれ以外が半々といったところ。

後者ではJanice Joplin, Carol King, Cyndi Roper, Otis Reddingといったシンガーの曲が披露されていて、こういう雰囲気はこの店のボーカルセッションの1つの特徴になっていますね。

私の方はと言えば、ジャズのスタンダード曲の中でまだ歌っていなかったものをレパートリーに取り入れようとしています。

その一環として、1st Stageでは"My Funny Valentine"を歌いました。

セッションでも非常に人気の高い曲ですが、実際は割と歌うのが難しいのではないかと思います。

あまり冴えないが、どこか愛嬌のあるヴァレンタイン氏のことを愛している・・・という心境は、解釈の仕方によってさまざまな表現方法が考えられるのではないでしょうか。

この歌詞に対し、しっとりとした物悲しい旋律がついてくるのですが、これに乗っかり過ぎて哀切感を強調した表現になり過ぎるとくどいので、注意が必要です。

ただこの辺は繰り返し歌ってゆく中で自分なりの表現を体得してゆくしかなさそうです。

2nd Stageでは、これまた超有名曲"Take The 'A' Train"を歌いました。

先月のJazz On Topのセッションの時より慣れてきたおかげで、より落ち着いて歌えたのではないかと思います。

またインストの人たちとのセッションに使えるレパートリーが増えました。

この店のセッションは常連さんが多いですが、やはりコツコツと参加し続けている人達は皆上達していることが実感できます。

アマチュアにつきもののアガリもほとんど無く、声に自信が感じられます。

この日は一般客もけっこう来ていましたが、常連さんの安定した歌唱を楽しんでいるようでした。

何でも継続は力なり、です。

2008年3月 3日 (月)

2008.3.1 Jazz Live at Paggey Club

22paggey 先日は下記のライブを鑑賞しました。

3/1(土)大阪・梅田/Paggey Club

溝口恵美子(vo);西垣昌也(bs);清水勇博(dr)

溝口恵美子さんは、私がここで紹介するまでもなく、関西、いや日本を代表するジャズシンガーの1人。

卓越した技術と情熱的な歌唱は感動を呼び起こします。

この日は木畑晴哉Trioという、これまた人気と実力を兼ね備えたTrioとの音合わせということもあり、事前予約をしてからライブに出かけました。

ところがここで大きなハプニングが。

何とTrioの中心であるピアニストの木畑さんが体調不良のため出演できなくなったというのです。

そこで急遽、vocal、base、drumの3人による異色のライブが決行されることになりました。

「これもJazzだから」とは溝口さんの弁。

いきなり溝口さんのアカペラ(曲名は忘れた)から始まったこのライブは、ベースとのデュオで"Night and Day", "Lover Come Back To Me"と続きました。

そして何と、ドラムとのデュオという滅多に見られない編成での"Moon River"は、ほとんど実験音楽を聴いているかのような趣がありました。

そんなこんなで手探りするように1st Stageが終わり、その後の休憩時間には3人のミュージシャンが次のStageをどう乗り切るか、真剣に打ち合わせをしているように見受けられました。

そして始まった2nd Stageは、vocal、base、drumを巧みに絡ませた見事な構成になっていました。

3人で演奏された"Summer Time", "I Hear Music"などは、歌に楽器に様々な表情が加えられ、ピアノなしのハンディを感じさせないほどでした。

この日のライブにはさすがの溝口さんも不安だったようで、「ピアノなしで、ライブ成り立ってる?」とお客さんに何度か確認していましたが、声援を受けてノッてきたようで、後半になるに連れて本来の実力を遺憾なく発揮した素晴らしい歌唱を披露してくれました。

ベースとのデュオで"But Not For Me", "Shiny Stockings"。

そしてドラムとのデュオでの"Scarborough Fair"では、スキャットと打楽器の組み合わせが、まるで民族音楽のような雰囲気を出していました。

最後はアップビートの"Over The Rainbow"で締めくくり。

更にアンコールの拍手が続いたので、溝口さんが「気分がいい時か、酔った時にしかやらない」というピアノの弾き語りを披露してくれるという、嬉しいハプニング。

Bette Midlerの"Rose"を、切々と歌ってくれました。

インストの中軸であるピアノが不在というハンディを乗り越えてライブを完遂させたというのは、3人がそれぞれに実力があるからこそなし得たことでしょう。

しかも寧ろこのハンディを逆手に取って、普段は出来ないような実験的な演奏を披露してくれたのはさすがでした。

貴重なライブを体験できました。

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